リンゴの木と、それになるリンゴの果実の話
■昨日の事です。一通の、お問い合わせのメールが入りました。このお問い合わせのメールには問題があり、氏名すら書いてありません。
この種のかたが最近増えてきております。それはともかくとして、当店が解答した内容をご紹介します。
その質問は次のものでした。
質問のメール
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STH-1510A(プロケーブル注:1500Wミュージシャンズ電源)を使ってるですけどこれをグリーンウェーブのノイズ測定機に、かけると、どのような結果になるんですか?
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■当店の解答は以下のものです。電源というものを、これにて、いかなるものか、知って下さい。
これと同じ記述は、このブログの中にも入っております。しかし、一回書くだけでは、皆さんに伝わらないのです。
プロケーブルです。
ノイズはご自分の耳だけを頼りにして、音から判断しないといけま せん。その機材は、交流電気の波形しかみていないと感じました。
もしくは、電源トランスの性能を計測するのは、パソコンが、スピードアップするか、否かです。それが、基準です。
ノイズはご自分の耳だけを頼りにして、音から判断しないといけま
もしくは、電源トランスの性能を計測するのは、パソコンが、スピードアップするか、否かです。それが、基準です。
■その測定機は、調べましたら、たかだか1万5千円程度のものに過ぎませんでした。
電圧などを計測するテスターとて、10万円出さないと、プロの電気工事士が使えるテスターは、手に入らないのです。
■ずっと以前に、書いた文章から、引用して解答とします。
この手のノイズカットトランスが異常に多かった。しかし、改善効 果がゼロだというかたが多かったからこそ、書いたものです。
以下、ご参考下さい。
以下、ご参考下さい。
■その昔、もう10年近くも前の事でしょうか、当時記述した文章 を、再度ここに紹介します。
10年前の記述で、10年近くも前の事と書いておりますので、 少なくとも20年くらい前から、その手のノイズカットトランスは存在していたということです。
■下記の、オーディオ電源トランスについての「例え」による記述が それです。
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■交流電気の波形について
皆さんが最も惑わされやすい電源について、少し想像して、言及し ておきます。あくまでも、想像ですが、事実とは、こんなところでしょう。
交流電気の波形を、オシロスコープで見て、見事になめらかになる ように設計されている電源が、もし、あったとします。
これは「例え」によって、説明を試みれば、即座にその矛盾点が明らかに なりますが、そうでなければ、非常にややこしく、人を惑わすことになります。
リンゴの木と、それになるリンゴの果実の話です。
1)リンゴの木が庭にあります。
2)その土壌には虫がいて、虫の出す毒が土に混じっています。
3)そのリンゴは、とてもまずいのです。食べられたものではあり ません。
4)自然界のリンゴですから、きちんとした、丸いものは、少ないのです。
5)丸くないことこそが、まずいことの原因だと考えて、完全な丸い リンゴになるように、遺伝子を操作した者がいました。
6)それでも丸いリンゴの中の、毒の量には、全く変化は起きず、決 しておいしくならないどころか、以前同様、とてもまずいままなのですが、少なくとも、リンゴは売れるように なりました。ただし、買ったかたは、おいしいリンゴを食べれるようになったわけではありません。
⚫結論その1:
リンゴなど丸くなくてもいいですから、土壌に住みついている虫を 除去して、毒をリンゴに含ませないことこそが、最も重要で緊急の課題であることは、明らかです。
従って、波形が美しい電源の音イコール、良い音にはならないという事です。
波形の美しさと音や映像の美しさとの間には、相関関係は全く無さ そうです。
という事は、この事は、波形など乱れていてもいいのだ!!、とい う事を意味します。
ですから、決してオシロスコープなどを使って、神経症患者みたい な行動に没頭しないで下さい。
それよりも、使ったかたの、生の声、現実こそを、直視してください。
10年前の記述で、10年近くも前の事と書いておりますので、
■下記の、オーディオ電源トランスについての「例え」による記述が
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■交流電気の波形について
皆さんが最も惑わされやすい電源について、少し想像して、言及し
交流電気の波形を、オシロスコープで見て、見事になめらかになる
これは「例え」によって、説明を試みれば、即座にその矛盾点が明らかに
リンゴの木と、それになるリンゴの果実の話です。
1)リンゴの木が庭にあります。
2)その土壌には虫がいて、虫の出す毒が土に混じっています。
3)そのリンゴは、とてもまずいのです。食べられたものではあり
4)自然界のリンゴですから、きちんとした、丸いものは、少ないのです。
5)丸くないことこそが、まずいことの原因だと考えて、完全な丸い
6)それでも丸いリンゴの中の、毒の量には、全く変化は起きず、決
⚫結論その1:
リンゴなど丸くなくてもいいですから、土壌に住みついている虫を
従って、波形が美しい電源の音イコール、良い音にはならないという事です。
波形の美しさと音や映像の美しさとの間には、相関関係は全く無さ
という事は、この事は、波形など乱れていてもいいのだ!!、とい
ですから、決してオシロスコープなどを使って、神経症患者みたい
それよりも、使ったかたの、生の声、現実こそを、直視してください。
セッティンッグが間違っていれば、電源トランスの良し悪しなど、分かりようもありません。機材のセッティングを、正しくできるようになる為の「基礎」から学ぶ事がまず第一だとは思いますが・・・、
それにしたところで、ご自分の耳を、もっと信頼して下さい。
⚫結論その2:
オシロスコープくらいのものでは、決して見えない種類のノイズ、 オシロスコープなどには全く反映されない種類のノイズのほうが、ノイズとしては遥かに種類が多いと思われますが(およそ最低でも20倍以上の種類があるでしょうか?)、それについて、どう考えるかが、非常に重要な課題です。
ネットのスピードが劇的に速くなる。パソコンが劇的に速くなるな どの事例ばかりが起きている以上、それらのノイズにつきましては(ビタミンと同様、人類がまだ発見していないノイズ の種類のほうが、遥かに多いのだと言えます)、映像の劇的変化から、そして、ネット回線のスピードの異常な上昇などか らして、特にアイソレーショントランスは、200ボルト電源トランスとともに、劇的なほどの率でノイズが削減されている のではないかと「仮定」出来るのです。
⚫私は「仮定」と書きました。
なぜならば、誰にとっても、電気を専門とする学者さんとて、電気というものは、全くの、未知の世界であるからに他なりません。
すなわち、人類の電気に関する知識は、まだまだ、よちよち歩きの 初歩の段階にあり、頭で考えても、つまり分かり安く言えば、科学的に正解に至る可能性は、今のところ、ほぼゼロに等しい段階 に過ぎないというのが、その実態であるからに他なりません。
⚫ただし、
1)音は誤魔化せません。
2)パソコンのスピードも誤魔化せません。
⚫音が実際に、良くなるトランス電源
⚫パソコンのスピードが、現実に速くなるトランス電源は、ノイズを実際に削減している証拠です。
⚫結論その2:
オシロスコープくらいのものでは、決して見えない種類のノイズ、
ネットのスピードが劇的に速くなる。パソコンが劇的に速くなるな
⚫私は「仮定」と書きました。
なぜならば、誰にとっても、電気を専門とする学者さんとて、電気というものは、全くの、未知の世界であるからに他なりません。
すなわち、人類の電気に関する知識は、まだまだ、よちよち歩きの
⚫ただし、
1)音は誤魔化せません。
2)パソコンのスピードも誤魔化せません。
⚫音が実際に、良くなるトランス電源
⚫パソコンのスピードが、現実に速くなるトランス電源は、ノイズを実際に削減している証拠です。
この2つが、全く成り立っていないトランスは、真っ赤なニセモノだという事も、同時に意味してしる事に、留意してください。
以上です。