おつかれさまです。
激動とも言える3日間でした!
良い音だけど、生音でもないし、まぁ200Vと比べちゃうとこんなモンなのかな?という気持ちはずっと持ってました。
ギタリスト電源は100Vなので、通常100Vのくくりと誤解していた事が全ての始まりです・・・
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(プロケーブル注:特殊な例ですが、とても大事な事ですので、書きます。200Vよりギタリスト電源のほうが、一般的には、音はかなり良いです。しかし、考え方の基本は、あくまでも200Vです。大阪のwell-beingスタジオさんが、200Vのコンセント16を使ってみえます。そこには、1Ωの抵抗値のアースが来ています。これはいかなるトランスでも敵わないほどの音になります。さすがにプロのやる事は違いますね!、3000Wまで使えるトランスであるうえ、115ボルトが8個、100ボルトが8個のコンセント数を備えており、アースの抵抗値を、避雷針よりも圧倒的に低い抵抗値、たったの1Ωにして、あらゆるものを超えていくという、衝撃的なセッティングをしてみえます。例外かもしれませんが、プロの現場には、こういうものが必要な事も、多いのです(大容量3000W+多くの非メッキコンセントのトランス!)。
🔷37番さんからのメールは続きます。
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今回の出来事は、スピーカーケーブルの選択を誤ったというショックよりも、9497の米国版がタイミングよく出たので興味本位で購入したらボトルネックが解消した!という喜びの方が遥かに大きいです。
しかもまだ改善の余地が残されている・・・ここは素直に自分の運の良さを褒めたいと思います(笑)
システム構成を送っただけでこんなアドバイスまでいただけるとは、本当感謝に堪えません。
今まで・・・
・アイソレーション電源、M2マック(濃い音源)、結界音響などで、本来はAE線かクロスオーバーでしか合わせられない状態だった。
・WE16GAでは、高音が強すぎてダイヤフラムが突っ張った状態で本来の動きをしてなかった。
・本来の動きをしていない事が功を奏して?偶然、「適切に近い量だけど歪んだ高音」が出ていた。
・ウーファーは生きており、TX1152はクロスオーバー周波数が1.65kHzと高く、ボーカル領域までウーファーがカバーしていた。
・声を頼りに焦点を合わせをしていたので、私の駄耳では高音の異変に気付かなかった。
※焦点合わせをしていたつもりになっていた。
3mペアの9497に変えて・・・
・ツィーターが本来の動きを取り戻した。
・高音は歪みが取れて本来の音の出方になった。
・歪みが取れた事で今まで埋もれがちや聞こえなかった音が聞こえるようになった。
・今の音を聞いたから言えることだが、今までの音は当然ながらダメな音だった。
・音のクオリティは格段に向上したが、全体としては焦点が合っている状態より「かなりシャープ」に聞こえる。
今回はさすがに目の前から出てくる音と事実を整理するのに若干時間が掛かりました💦
ボトルネックが完全に解消したので、3mの状態でも凄い音ですが、先述の通り冷静に聞いてみると出てくる音はかなりシャープで、高音を落としてやる必要性を感じます。
選択肢としては、①クロスオーバー or ②AE線 or ③長めの9497ですが、乗りかかった船なので、③で行きます。
とりあえず15mの9497をオーダーしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
15mを試してみて、ドンピシャなら儲けもの、音が柔らかすぎたら少しずつ切っていくという方法を取ってみようと思います。
※正直に言うと・・・②がクオリティ的には一番高そうですが、AE線は200mの箱をいくつも置いとくのに抵抗があります(景観上)
🔷本日このメールをいただきまして、本人さまの許可を得て、そのまま掲載しております。
ここはどなたが読まれても、情報のみならず、姿勢までもが、大いに役に立つ内容が満載でした。このコメントばかりは、どうしても、このブログに入れる必要がありました。37番さんの軌道修正の素早さと確かさ、我々も毎日の仕事をしていくうえで、見習いたいものだと思います。
以上です。